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聞き分けのいい若いメンズの事務員がほしいな〜、という看護師さんにお伝えすべきこと

人材は作るものです。

以下、書き起こしです。

今日は、タイトルが「特定の職種が雇って欲しいと主張しているような人材は、その職種の人たちが率先してなるべき」というお話をしたいと思います。

まず背景から説明しないとよく分からないと思いますのでお話をしたいと思います。

私はいろんなクリニックで、在宅のスポットのアルバイトもするわけなんですけれども、そこの方々と車の中で移動中に雑談をしていると、院長先生に対する不満とかそのクリニックの運営に対する要望みたいなものを耳にすることが多いです。

その中で例えば看護師さんが院長先生への不満としてあげることに、私たち看護師をサポートする事務員が、自分たちの気に入らないがさつなおじさんばっかりで、もっと細やかな気配りのできる若くて、書類仕事も全部やってくれるようなできる子を雇ってくださいということを、院長先生に直接要望していたり、そういう不満を漏らしてたりするようなことが多いです。

特に都会の看護師さんは割と自己主張の強い方が多いですので、こういったことを言っている方は多いです。

しかし、私以前に動画で撮っているんですけれども、都市部で細やかな気配りのできる若い男性で書類仕事もそつなくもれなくやってくれる、できる若い子を雇ってくるには、例え20代であってもそういった人達は基本的には大企業に取られてしまってるわけなんです。

一部上場企業とか大企業に採用されているような人たちを引っ張ってこないと、このレベルの人達というのは雇えません。

ということは、そういう人たちを雇うのは、年俸一千万とかを提示しないと雇って来れません。そういった看板のある企業からの引き抜いてこないといけませんので、結構なお金がかかります。

ということは結局のところ、こういった看護師さん達が喜ぶような人材は、看護師さんより高いお給料を払って雇ってこないといけない、ということになるんです。

なので、看護師さんたちの主張もわからなくはないのですが、自分達の都合のいい人材が、他職種として看護師に与えられるって言うのは完全に幻想で、そういったことはありえないということを理解した方が良いのではないかなと思います。特に都市部においては。

もしかすると地方では、高卒の例えばトップ5%を、看護師さんの年収よりも安い金額で雇うことは、もしかしたらできるかもしれませんが、特に都市部においてはこんなことは絶対に不可能であるということを、理解された方がいいのではないかなと思います。

ではどうすればいいのか、ということなんですけれども、これはもはやその不満を抱いてる看護師さん達に、そういった業務をシェアしてもらうしかないです。

看護師さん達が逆にそういった業務を、細やかに自分たちが自律的にできるようになれば、クリニックとしても収益が、いろんな細やかな業務を事務員とか外注したりする必要がなくなって、看護師をもう一人雇ったりすることができるわけです。

なので自分たちがなってほしい、理想的なホストみたいな人材を雇ってくれと要求するのではなくて、自分たちが自らそういう業務をやってくようにしていただくと、もう一人看護師を雇えて、仕事に余裕が出てくるのではないかなと思います。

これが都市部における在宅クリニック、中小企業としての在宅クリニックの落としどころではないかなと、いろんなクリニックを見ていて思います。

今回は経営のお話というより、働いてくれる看護師さんにお願いしたいこと、という方向性の動画になってしまいましたけれども、理想的な人材というのをなかなか採用するのは難しいです。だから人材をつくるという方向性でクリニックの方針を定めて行かれた方がお互いのためではないかなと思いますので動画として撮らせていただきました。参考になれば幸いです。